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Julia Roberchan

天然石・パワーストーンとの出会い

パワーストーンとは、古代より自然のエネルギーが宿り、神秘のパワーがあるとされる天然石や宝石ことです。


古代から、人々は願いをかなえるためや魔除の効果として、

天然石を身につけていた歴史があります。


ただ、科学的合理主義の立場からは、そのような力が存在することは証明されていないため、疑似科学かオカルトのようなもの、または、個人的な意思で信仰するお守りと同じレベルとして考えられています。(Wikipediaより)


私が初めて石に興味を持ったのは、

小学生の時に、河原で拾った丸い石が最初です。


その石を持ち帰って、

ポケットの中のまんまるの感触が手に馴染んで、

ずっと握りしめると、

自分の体温で温かくなってきて、

その温かさに、また手のひらが温かみを感じて、


石と自分の手の温かい連鎖が、

何だか、心をほっこりとなった記憶が、

今でも、しっかりと記憶と感触で残っています。


石の力に陶酔するわけではないのですが、

今思えば、何となく、

石の冷たさと温かみを、心がずっと求めていたように思います。




この年齢で、新しく生活を始めるのは、何かと不安があり、

何か、心のよりどころが欲しいと思っていたある日。


明治神宮の帰りに、たまたま立ち寄った天然石のお店で、

いろんな石を何気なくみていたら、


しっかりと目に止まった石がありました。


クリソコラとマラカイトのミックス。




私は、ピンクやライトブルー、バイオレットなど、

淡いパステルカラーが好きなのですが、


なぜか、この日、この石が目に留まって、

その後も、クリスタルやアメジストなどの天然石を見ていたのだけど、


どうも、この石のことが気になって、

気がついたら、その石の前に立って、手にとって見ているのです。


これは、同じような体験をした人にしかわからないことだと思います。


その日は本当に変な日で、

東京に行けば、天然石の専門店があるだろうから、

もし、時間があれば、立ち寄りたいな。。。と思っていました。


どこのお店に行くとか決めておらず、

まあ、時間があれば立ち寄れたら良いな。。。。程度で、


次の予定までちょっと時間があったので、

お天気も良かったし、明治神宮にお参りして、

竹下通りで、孫のお土産グッズを色々と買って、


竹下通りを通り抜けて、なんとなく左に曲がって、

ブラブラと都会の喧騒を楽しみながら歩いている時に、


天然石のお店が目に留まりました。


石の専門店 コスモススペース


クリソコラとマラカイトの石を持って、

レジに行くと、


オーナーらしき紳士的な男性の方が、


「これは非常に珍しい石なんですよ。

クリソコラとマラカイトが混ざって石になったものです。

これを選んだのは、この石を求めてる物があるからです。

目を引く石には、必ず自分が求めてる力が秘められているんですよ」


と言ってくださいました。


「なんですか?」とお聞きすると、


「ご自分で、調べて見てください。」


とおっしゃたのです。


帰って、パワーストーンの効果を調べました。


クリソコラ

丁寧に生活する人に力を与えてくれる石。

しっかりと地に足を着けた実りあるものになるようなサポートをする石。

幸せな家庭の象徴。

生活や暮らしのリズムを取り戻し、心身のバランスを整えて、情緒を安定させるのに有益な石。(天然石 意味辞典より要約)


マラカイト

心身の癒しに非常に優れた石です。心と身体の毒素や淀みを綺麗にする。 邪気払いの石としてもとても強い力を持つ。 持ち主の直観力や洞察力を高める。(天然石 意味辞典より要約)


その時の自分の心のありようと、

石の持つ意味が合致し、私の中ではすごく納得した瞬間でした。






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